全ては乾燥からやってくる

全ては乾燥からやってくる

なるほど納得する人


エステティシャンを長くやっていた中で肌質をよりよくするのに1番大切な乾燥の改善について書きたいと思います。

テカリ、ニキビ、シワ、しみ、手触りの悪いゴワゴワ感など、現在の状態に一つでもお悩みがあれば化粧品の内容や使い方に目を向けるべきだと思います。

まず、クレンジングですがオイル、ジェル、クリームなど種類はたくさんありますが、たっぷりとした量を手にとって使うことが大切です。摩擦が起こることで肌が傷つきキメが乱れたり水分を保持できないお肌になるので、しっかりとした量でクッションを作って洗うことが大切です。そして決してこすらない事です。洗い流す時は36.7度のお風呂の湯よりは少しぬるめの温度で流す事もポイントです。お湯が熱いと必要な皮脂まで流れてしまい、乾燥してしまいます。

次は洗顔です。洗顔もフォームタイプ、固形、泡タイプ、パウダータイプと様々ですが、どのタイプにおいてもしっかりとした泡で洗ってあげる事が大切です。泡立てネットをつかってホイップクリームのような弾力のある泡で洗ってあげる事、決してこすらない事が大切です。洗い流す時はクレンジングと同じく、ぬるま湯で。

続いては、化粧水です。化粧水はとても大切なポイントで、ここで肌の水分量が変わってきます。たっぷりと一度に付けるよりは2.3回に分けて全体にしっかり浸透させる事が大切です。たたいたり、擦ったりせずに優しくハンドプレスするとよく浸透します。化粧水はお風呂からでて5分以内にはつけてあげないと、あっという間にお肌が乾燥してしまいます。なんならばお風呂場に置いてても良いものかと思います。

化粧水の次はクリームや乳液をつける事が多いと思いますが、ここで大切なのは化粧水がしっかりお肌に入ってからつけてあげるということです。化粧水がまだお肌の上にしっかりあって馴染んでないままクリームを塗ると、水分と油分の混じったベタベタした液体が肌の上に残り浸透しないままになってしまいます。よく、クリームを塗るとべたついてしまうのが嫌だからつけないという方がいらっしゃいますが、お客様のほとんどがこのパターンでした。

化粧水が馴染んだのを確認してからつけてあげるようにするだけでお肌の時間が経ってからの乾燥具合や翌朝の調子が全く変わってきます。お肌の調子も日によって変わってくるものなので、乾燥している日は化粧水をよく吸収しますし、潤ってる日はあまり入っていきません。化粧水の行程で今日のお肌の状態を確認することが出来ます。

パックや美容液、アイクリームなどオプションも他にたくさんありますが、基本の4つの行程を抑えればあとは間に入れていくだけです。保湿がしっかりできることでお化粧のノリも変わっていくかと思います。